| いい入れ歯 | |
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「いい入れ歯」とは、まず原則的に、痛くなくよく噛める入れ歯ということ。そこに「形」の問題もプラスされます。入れ歯をいれたことにより顔が変わった、という話をよく聞きますが、ご存知のように歯は顔の骨格の大きな部分を占めています。微妙な形の変化により顔の表情も変化するのは当然で、どうせなら入れ歯にするのをいい機会と捉え、できるかぎり自分の気に入るようなものにしたいものです。 |
| また顔の形に合う歯の形というのもあります。例えば、顔が丸ければ1個1個の歯は丸い形の方がいいし、長めの人は歯も長方形の方がよく似合います。一番重要になるのは、上の歯の糸切り歯から糸切り歯、つまり最もよく外に見える部分の歯の形です。さらには前の歯の下唇に向かって出る感じの具合によっても顔の表情は随分変わってくるものです。 |
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大切なのは、できあがった入れ歯を口にはめる最初の「試適」の段階で、もう少し歯を出してほしい、引っ込めてほしい、あるいはもう少し大きな歯が欲しい、小さな歯が欲しいなど、あなた自身の希望をはっきり医師に伝えることです。ただ、健康保険適用内では1個1個の歯の形を注文することは費用的に難しいといえますが、上歯全体の出具合や歯の色は保険内でも調節可能です。 |
| つまり、いい入れ歯とは、その人の顔と性格に合った形で、本人が気に入ったものでなければなりません。総入れ歯のいいところは歯並びがその人の自由になるということ。歯の矯正もできるし、形も変えられます。年齢や性格に合った自分にとって一番気持ちのいい形を医師に要求すればいいのですし、またそれは当然の権利でもあるといえるでしょう。 | ![]() |
ワンポイントアドバイス
「試適」には家族や友人の意見も聞いてみよう鏡の中では自分で、会話を交わす時は他人が、というように、あなたの歯を見るのは、自分と他人。特に、自分自身で見るより他人の方がよく見ているといえます。だから、自分のまわりの人たちが総義歯を見て、「その歯は自然ですね」といってくれたならばその義歯はあなたの顔や雰囲気に良く合っているといえ、「変」ならば改善の余地があると思っていいでしょう。試適段階で家族や友人を同伴し、その意見を聞いてみるのもより良い総入れ歯づくりのためにはいい方法といえます。